DXR165の備忘録

自分用の備忘録です。

Access レポート グループ化  

実務で使用される帳票では、ある単位ごとに区切って印刷を制御したいことがあります。たとえば、販売会社などで営業担当者ごとの販売した商品一覧を出力する場合などです。このような帳票を出力するときに、グループ化を使います。

グループ化を使うにはレポートウィザード内で「グループ化するレベルを指定する」の設定画面で指定する方法が簡単です。

また、一度作成したグループ化の設定を変更する場合はつぎのコマンドを使用します。
Access 2003→ツールバーの「並べ替え/グループ化の設定」
Access 2007,2010→「グループ化と並べ替え」 
  

 グループ化の実態は?
上記の「並べ替え/グループ化の設定」 のウィンドウを見ていただければわかるのですが、グループ化のプロパティはレポートのプロパティ シートにはでてきません。ということは、グループ化の実態はレポート オブジェクトとは別にあるようです。開発者用ヘルプでは「グループレベル 」オブジェクトが存在しているのがわかります。

同一ページ印刷 プロパティとは
グループ化の同一ページ印刷 プロパティについて

[しない] →グループが複数ページにわたるときに改ページの位置に関係なく印刷されます。(規定値)
[グループ全体]→グループヘッダー・詳細・グループフッターが同じページに印刷されます。最終行の詳細とグループフッターの「ページまたがり」やグループヘッダーと最初の詳細の「ページまたがり」などをが防げます。
[最初の詳細セクション]→少なくともグループ ヘッダーから最初の詳細セクションまでは同一ページに印刷されます。グループヘッダーと最初の詳細の「ページまたがり」が防げます。 

となっています。グループ化印刷の際に見やすい印字にしたいとき設定するようです。また、レポートウィザードでグループ化した場合は規定値が設定されるようです。 

さらにややこしいことに、各セクション(ページヘッダーとページフッターを除く)のプロパティにも同一ページ印刷 プロパティ(こちらの選択肢は「はい」か「いいえ」)があります。こちらの場合は各セクションが「ページまたがり」をしたくないとき「はい」にします。両者の違いは制御する単位です。グループ化の方はグループ単位、各セクションの方はグループヘッダーなどセクション単位です。そうすると、両者のプロパティが干渉するのではないか?と疑問が湧いてきます。そこで、調べるとつぎのような例外事項がヘルプにありました。

セクションに対する "KeepTogether/同一ページ印刷" プロパティが [No/いいえ] に設定され、グループに対する "KeepTogether/同一ページ印刷" プロパティが [Whole Group/グループ全体] または [With First Detail/最初の詳細セクション] に設定されている場合、セクションに対する "KeepTogether/同一ページ印刷" プロパティは、無視されます。

必ずグループ毎に改ページしたい
グループヘッダ セクションの改ページ プロパティで設定します。詳しくは dxr165.blog.fc2.com/blog-entry-30.html を見てください。"同一ページ印刷" プロパティの[グループ全体]でうまくいきそうですが、詳細行が2、3行と少ないグループが多いときなどはA4の1ページ内に異なるグループが印字されてしまいます。
ですので、このグループ化の"同一ページ印刷" プロパティは必ずグループで改ページしたいときには使えないということです。

セクション繰り返し プロパティって?
これはセクションの中でもグループヘッダーにしかないプロパティです。グループ毎に印刷したとき、ある1つのグループが2ページ以上になると2ページ以降にはグループヘッダーは表示されず見にくい場合があります。このようなときにセクション繰り返しプロパティを[はい]にします。規定値は「いいえ」です。




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