DXR165の備忘録

自分用の備忘録です。

Naraeon Secure Erase の実行方法  

最終更新日:2018/04/25
こちらの記事で紹介しましたNaraeon Secure Eraseですが、もう少し手順を書いておきます。

!!注意!!
ここで紹介する機能はSSDのデータを完全に削除する強力なものです。また、状況によりSSDを破壊する可能性もあるようです。実行の際は自己責任でお願いします。


Naraeon Secure EraseはNVMe SSDもSecure Eraseできるツールです。NVMe SSDはATAデバイスでないため、発行されるコマンドはFormat NVMになります。しかし、コマンド実行後の結果はATA Secure Eraseと同じと思われます。

このツールを検証したPC環境
x86プラットホーム
BIOSがUEFI BIOS  ->UEFI BIOSについてはこちらの記事を参照ください。


まず、USBメモリを用意します。容量は4GBもあれば十分でしょう。必要なデータはバックアップしてください。

次に、ここにアクセスします。

お使いのPCのビデオカードの種類でソフトウエアが分かれます。インテルCPU内臓グラフィックの場合は(for Intel VGA)をダウンロードしてください。すると、PCにISOイメージファイルがダウンロードされます。


ここからの作業はWindows 10で作業を行う前提で説明します。
リンクから Rufus をダウンロードします。Rufusは単体実行形式のファイルです。エクスプローラーなどから実行ファイルをダブルクリックでRufusを起動します。下記のようにセットし実行します。



rufus.png
 USBメモリはD:ドライブに刺さっています。
《ブートディスクを作る》をチェックし、その右側のボックスでISOイメージを選択します。その右側のアイコンをクリックし、先にダウンロードしたnaraeon-live-en-20170209.isoを指定します。そしてスタートを押します。数分で完了します。これで、USBメモリ内にツールが書き込みできました。

Rufusの詳細は下記URLを参照ください。
ぼくんちのTV別館 / Rufus: 様々なOSのブータブルUSBを作成できるフリーソフト
https://freesoft.tvbok.com/tips/usb_boot/rufus.html

※結局のところ、この場合RufusがしていることはUSBをFAT32でフォーマットし、ISOイメージファイルをUSBに展開しているだけのようです。しかし、Windows 標準機能のISOイメージファイルのマウント機能でUSBに展開し、ツールを使いましたがうまく動きませんでした。どうやら、Windows 標準機能では8.3形式ファイルをもとの名前にもどせないようです。
FILESYST.SQU  -> filesystem.squashfs 
上記のファイル名がもとにもどせないため、起動途中でエラーになりました。
ISOイメージファイルを展開できるユーティリティーで8.3形式より長いファイル名前を展開できるもの(CubeICEなど)であれば、うまくいくようです。



ここまで、Windows 10での作業は終了です。


次に、このUSBメモリよりツールを起動します。中身のOSはLinuxのようです。

PCを再起動し、BIOSのセットアップ画面に入ります。BootメニューかExitメニューにあるBootOverrideからUEFI:USBメモリメーカー名を選び起動します。

 
180421172004.jpg 
ASUS H270-PLUS BIOSの例です。UEFIブートで起動します。



その後、下図のようなSecure Bootエラーがでる場合があります。 
20180425_184907.jpg 
その場合はBIOSのSecure Bootが有効になっていますので、このツールを使う間だけ一時的にSecure Bootを無効にします。上記の画面がでたら、OKを押してください。BIOSセットアップ画面に戻ります。

以下、AUSU製マザーボードのSecure Boot設定手順です。細かい点はマザーボードのメーカーで異なります。



180425184934.jpg
Secure Bootの設定メニューに入ります。



180425184941.jpg
OS TypeをOther OSにします。



180425184949.jpg 
この状態でBIOS設定を保存しリセットします。その後、USBからツールを起動します。ツールを使い終わったら、Secure Bootの設定は有効に戻してください。
 

 
20180421_131458.jpg 
すると、ツールが立ち上がります。全体図



20180421_131503.jpg 
ウィンドウ拡大図
Secure Erasesを行うデバイスを指定します。左赤枠のラジオボタンで指定します。



20180421_131518.jpg 
ラジオボタンの指定が終わった図です。絶対にデバイスを間違わないようにして下さい。この後、Erase Thisを実行。



20180421_131541.jpg 
再確認を聞いてきます。Correctを実行。



20180421_132119.jpg 
Secure Eraseが完了するまで待ちます。この状態で絶対にPCを再起動または電源OFFしないでください。該当デバイスに深刻なハードウェア障害が生じる場合があります。Intel SSD 800p 58GBで3分ぐらいかかりました。



20180421_131934.jpg 
Secure Eraseが完了すると自動的にこの画面になります。これで終わりです。ReStartを押すとPCが再起動します。


それでは、よいNVMe SSD Lifeを!



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